こんにちは〜☀️
いつもあんぽんたんのブログを読んで頂きありがとうございます🙇♂️
オリンピックも熱いですが今年の気温も異常に暑いです。
酷暑で完全に夏バテしています。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
暑さもまだまだ続くようですので熱中症にはお気をつけください。
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さて、今回は先日友人に突然依頼されたギターのメンテナンスの様子を書いていきたいと思います。
いつもの理不尽さに勝つシリーズはお休み中です笑
ということでたまには違う内容にしてみます。
役に立つ内容ではありませんが気が向いたらお付き合いください🙇♂️
先日、友人が突然「ギターのメンテナンスってできる?」と言ってきましたので
「クリーニングくらいならやれないことはないけど・・・。」と返答したらすぐに持ってきたのがこのギター。
Gretsch / G5235T White Projet Electromatic グレッチ エレクトロマチックシリーズ
グレッチといえばブライアンセッツァーを思い浮かべます。
ストレイキャッツ最高です!
それはさておき
正直、さほど高価な物ではないです笑
軽く断りましたが、「頼んだよー」と置き去りにしていきました。
止むを得ずノークレームを条件に引き受けました。
というか
「何をどうして欲しいというんだよwww」
とりあえず、弦交換とフレット磨き、指板のオイルメンテを施すことにしました。
(しかも無料で)
まぁとにかく汚ねーのなんのないですよ・・・。
弦はサビてるし、ホコリまみれだし、金属類は燻んでるし・・・。
これは参りました。
まじで面倒くさいです!w
今回使ったのはクロスと指板メンテ用にレモンオイル。
フレット磨き用にピカールネオ。
後は工具等etc・・・
まずは付いている弦を切りました。
続いてフレット磨き
マスキングテープで指板を保護します。
このように作りフレットを磨いたら次のフレットへ移動させて磨いていきます。
アルミ製のフレット磨きプレートも売っているが私はこの手順でいつも行っています。
あまり磨きすぎるとフレットが減ってしまうので注意が必要です。
拭き取ると真っ黒で酷い汚れが付きます。
これは金属が削れた粉も混ざっていますので汚れだけというわけではありません。
それにしても汚い!!
ようやく最後のフレットまで磨きました。
続いては指板のオイルメンテです。
クロスに数滴オイルを垂らし、指板に塗っていきます。
私はレモンオイルを使用していますが、オレンジオイルでもOKです。
このギターはメンテナンスを怠っていますので木が乾いてカサカサでとんでもないことになっていました・・・。
オイルを多めに塗って少し馴染ませてから拭き取ります。
オイルをつけすぎると油っぽくなったり、木が湿っぽくなったり長持ちしなくなりますので注意が必要です。
いい状態に仕上がりました。
後は細かい部分を磨いて弦を張ってテストして終了というところまできました。
このギターは弦を張るのが面倒で有名なビグスビーです。。。
ビグスビーとは
正式名称は「ビグスビー・ビブラート」※他の呼び方もあるみたいです。
1940年代に発明された「アームの定番」として使われているユニットです。
グレッチが定番ですが、ギブソンやフェンダー、エピフォンと様々なブランドにも搭載されています。
取り付けにギター本体の加工が必要ないというメリットがあるのでアームの付いていないギターにアームをつけるカスタマイズ定番のアイテムになっている。
※ビグスビーにもいくつか種類があり、今回のギターに付いているのはショートタイプと呼ばれる物で型はB50という基本の廉価版のような物。
突起部分に弦の先を引っ掛けて弦を張らなければなりません。
これががまた面倒なんですよ・・・・。
弦の先を引っ掛けながらペグを巻いていくと、ぽろっと弦の先が外れるんですよね。
悪戦苦闘しましたが無事に弦張りも終了しました!
最後の最後で弦高調整に相当時間がかかってしまいました。
必要箇所に接点復活剤を吹き、音出しをして最終仕上げが終わったところで写真を撮り忘れました。。。。。
すぐに友人が持って帰ってしまったのでもう写真を撮ることができません(T . T)
これは弦を張る前に撮った写真です。
時間はかかりましたがなんとかメンテナンスできました。
後日友人から連絡があり「えっ!!このギターこんなに弾きやすかったか!?」と喜びの声を頂きました!
「何時間かかったと思っているんだ!私のおかげだぞ!!!!!!」笑
とは言わないことにしておきますね😁
もう2度と無料ではやりません!!!!
最後まで読んで頂きありがとうございました。